2006年08月27日

「ヒットラー食堂」に非難の声(インド)

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ヒットラー食堂って・・・。
そりゃ非難の声も上がるでしょう。
かつてのドイツの独裁者アドルフ・ヒットラーにちなんだ店名を持ち、ヒットラーとナチスのかぎ十字のポスターが飾られたレストランがムンバイに新開店し、インドの小さなユダヤ人社会を激怒させている。

先週開店した「ヒットラーズ・クロス」は、幅広い大陸料理と大論争を提供している。オーナーは、競争の激しいムンバイの飲食業界で目立ちたかったのでこの名前にしたと語っている。

「私たちは他とは違う店になりたかったのです。これは人々の心に残り続ける名前のひとつです」と、オーナーのプニット・シャブロックさんはロイターに語った。

「私たちはヒットラーを応援しているわけではありません。しかし私たちは、彼が違っていたのと同様に私たちも他とは違うとみなさんに伝えたいのです」

インドのユダヤ系住民の多くはすでにイスラエルや西欧に移住しているが、まだインドに残り続けている人々は、この客寄せ策に対する怒りを表明している。

インド・ユダヤ人協会の議長ジョナサン・ソロモンは、「これは、たったひとりの男によって引き起こされた何百万人ものユダヤ人の苦痛に対する、おびただしい認識不足をあらわしています。私たちはこのヒットラーの神格化を阻止します」と発言した。

小さなレストランの内装は、ナチスが用いた赤・白・黒で統一されており、インドの水パイプを吸うことができるスペースもある。

道路に面してポスターが貼られ、「ひとくちから巨大な歓喜へ」といったスローガンに加えて、店名と赤いかぎ十字が描かれている。

いかめしい顔つきをしたヒトラーの大きな肖像が入り口で客を迎える。 店名の「クロス」は、ナチスのシンボルであるスワスティカ(逆まんじ)にちなんだものだ。

「ここは戦争や犯罪についての場所ではなく、人々がリラックスして食事を楽しむために来る場所です」と、支配人のファティマ・カバニさんは言う。さらに彼らは、ムンバイ各地に支店を開き、この名前をブランドとして確立したいとのことだ。

スワスティカの起源は古代インドのヒンズー教にあり、ヒンズー教徒にとっては現在でも神聖なシンボルとして残っている。ナチスの理論家たちは、ドイツ人のアーリア起源説を強化する目的で、これを採用した。


→「ヒットラー食堂」に非難の声(インド)

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posted by Mts! at 19:01 | TrackBack(0) | お笑い│面白い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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