2006年06月10日

「なるほど!」を放置させない

私は以前まで「なるほど!」と思ってメモを取っても、
それ以後はメモを見て、気になる事を調べるという事をしていませんでした。

最近はメモを取る時に、知らない用語が出てきた時には噴出しで囲った「?」マークを、留意すべき点については同じく「!」をつけてあとから、
ネット等で調べるように心がけています。

日々見つかる「なるほど!」をもっと大事にして行きたいですね。

本を読んだり人の話を聞いたりしながら「なるほど!」と思うことが少なくありません。でも、その「なるほど!」を仕事や生活に役立てられていますか?

 せっかく時間をかけて本を読んだりセミナーに参加したりしたのですから、そこで得られた「なるほど!」は日々の仕事や生活に役立てたいものです。とはいえ、日々の忙しさに追われていると新しい「なるほど!」を取り入れるゆとりはなかなか取れません。

 では、どうすれば良いでしょうか。
メモを取る効果

 多くの人は「なるほど!」と思ったことは、手帳やノートにメモを取っているでしょう。メモを取ることにより、

 1.思い出すきっかけになる
 2.後で復習ができる

 という2つのメリットが得られます。このようなメリットがあるからこそメモを取るのだと思いますが、実際に後で読み返したり復習したりしているでしょうか?

 特に紙に書いてしまうと、文字通り情報がそこに固定化されてしまい、動かせなくなります。動かせないということがメリットになる場合ももちろんあるのですが、刻々と変化する現実に対処していくためには、機動性やフレキシビリティが大切だと思うのです。

 例えば、セミナーに参加した際に、そこでの「なるほど!」をメモする場合を考えてみます。手帳なりノートなり紙に書かれた情報を後で活用するには、以下のステップが漏れなく実行される必要があります。

 1.メモした内容を読み返す(あるいは思い出す)
 2.自分の仕事や生活に活かせる内容は活かす
 3.人に教える、シェアする

 とは言え、忙しい中で、何とか時間を割いてセミナーに参加する状態では、きちんと復習する余裕まで確保するのは至難の業です。そこで、メモは紙に残すのではなくデジタルデータとしてパソコンに記録するようにします。
なるほどはパソコンに記録

 こうすることで、後から任意のキーワードで検索することができるようになります。データが蓄積されてくれば、自分でも忘れていたような思わぬメモが検索にヒットするようになり、過去の「なるほど!」同士が思わぬ接点でつながるという体験がもたらされるでしょう。

 さらに、書いたメモを自分の手元だけに置いておくのでは参照する機会が限定されてしまいますので、ブログにアップするようにします。こうすることで、以下のようなメリットが生まれます。

 1.自分以外の人の目に触れるチャンスが増える
 2.自分では思い至らないフィードバックが得られる(ことがある)
 3.自分でも忘れていたようなメモを掘り返してもらえる(ことがある)

 例えば、私自身は自分のブログで読んだ本の感想や参加したセミナーのメモを書くことがあるのですが、これらの記事に対して、「そういうことならこの本が参考になりますよ」というコメントやトラックバックをいただくことがあります。このようにして紹介していただく本にはほとんどハズレがありません。

 さらに、書いたことも忘れていたような記事に対してフィードバックをもらえると、「そういえば、こんなことも書いていたっけな」と思い出すことができ、さらには「今の仕事にも応用できそうだ」という発見が引き出されることもあります。

 このように「なるほど!」は自分の手元に置いておかずに人の目に触れるところに出していくようにすると良いでしょう。忘れた頃に自分のところに戻ってきます。

→ 「なるほど!」を放置させない


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posted by Mts! at 03:10 | TrackBack(0) | 勉強・スキルアップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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