2006年06月29日

国産検索エンジンはなぜ必要なのか?--経産省担当者に聞く

Googleに負けるな!
国産検索エンジンにもがんばって欲しいです。

 「ユーザーとして応援しますとも!!」
経済産業省は7月、国内の総合電機メーカーや大学など38団体とともに、国産の検索エンジンを開発する「情報大航海プロジェクト・コンソーシアム」を設立する。企業や大学がこれまで研究してきた検索技術やノウハウを持ち寄り、成果物はオープンソースとして広く公開する考えだ。

 検索エンジンの分野では現在、Google、Yahoo!、Microsoftといった米国の大手企業が火花を散らしている。この分野で国が音頭を取って研究開発を進める狙いは何なのか。経済産業省 商務情報政策局 情報政策ユニット情報経済企画調査官で、今回のプロジェクトを推進した立役者である八尋俊英氏に聞いた。
--情報大航海プロジェクト・コンソーシアムを結成した狙いはどこにあるのでしょう。

 まず前提として、現在は情報がとにかく山のように沢山あり、その中から必要なものだけをうまく抽出して知識化する技術が求められているということがあります。こういった「知識化」をできる国とそうでない国や企業では大きく違ってくるという議論を、これまで経済産業省内でずっとしてきました。
--なぜ検索技術に着目したのですか。

 例えば、10年前、ちょうどYahoo! JAPANができたころは、集客力の大きいサイトのトップページに広告を掲載するのが主流でした。これはテレビの延長線上でイメージできるので、非常に分かりやすかった。しかしいま急速に普及している検索連動型広告では、ある言葉と別の言葉をうまく関連づけた人が勝つといったことが起きています。

 そしてこの延長線上に、言葉と画像や映像が結びつくといったことが起きる。今ある画像検索は画像にひもづいたテキストを検索しているに過ぎませんが、特に情報家電などの分野では、画像や映像自体を検索のクエリとして利用するようになると考えています。その時に、今のキーワード検索に代わるようなものを誰が作るのだろうか、という議論になったんです。例えば、大阪を定義するものがたこやきなのか、道頓堀なのか。そういうことが実は非常に重要になります。

 そして、これを実現するための技術、例えばオントロジー技術(※編集部注:言葉を体系づけて機械処理できるようにするための技術)などは、日本でもいろいろな企業や大学が研究を進めてきました。ただ、ある意味Googleがすご過ぎるがゆえに、大量の情報を処理する技術の研究開発がどこも止まっていたんです。

 もともと情報家電が強い日本ですから、画像のハンドリング技術はあります。また、大量情報の中から特定のデータを探し出す技術は、実は日本もかつては強いものを持っていた。検索エンジンは、実は米国よりも日本のほうが開発が早かったくらいですから。ただ、多くの人が無料で利用できて、広告が表示されるというようなモデルで提供したものがないだけなんです。

 これは自然言語処理技術(※編集部注:「2002年のワールドカップで優勝した国は?」といった自然文をコンピュータが理解して処理する技術のこと)でも同じです。京都大学の研究水準は世界でもトップクラスで、いまでもGoogleに追いつかれていないとまでいわれている。でも、「自然言語処理でなにができるの?」と言われてしまって、研究者が冷遇されてしまっているのが現状です。

 もともと日本がこの分野に弱いというのならば話は別なのですが、実際のところ、要素技術は日本のほうが強い。問題は、それぞれの技術がいろいろな企業や大学に点在していて、しかもその技術をどう生かすかという目標がこれまで存在しなかった点にあります。

 また、いまは企業が業績を四半期開示するようになるなど、短期間で収益を上げることが求められています。そのため、企業の研究所でも10年先を見据えた研究が少なくなっています。

 そこで、情報経済社会の基盤となるイノベーションプラットフォームの部分はみんなで情報開示をしてしまって、アプリケーションの部分でそれぞれの企業が競争するようにしようと呼びかけたのが今回のプロジェクトです。プラットフォームについてはみんなでノウハウを共有して活用しようということです。

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アクセスは増えたが……“口コミメディア”の悩み

ユーザーがコンテンツを作るメディア「CGM」が注目を浴びているが、価格.comやはてなといった有名サイトでも「なかなか広告が入らない」「口コミの効果が分かりにくい」とビジネスモデルには課題が多いという記事。

大手の口コミメディアもビジネスモデルとして課題がある状態なんですね。
上がこんなんじゃ、これからと考えている人は相当厳しいですね。
ブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)など、ユーザーがコンテンツを作るメディア――CGM(Consumer Generated Media)――が注目を浴びている。CGM運営企業は、情報発信の場さえ用意すれば、ユーザーが自動的にコンテンツを増やしてくれる仕組み。コストをかけずに媒体を作れ、広告を貼り付けるだけで稼げる“おいしい”サイトととらえられることもあるが、ビジネスモデルはまだ発展途上だ。

 CGM型の人気サイト「価格.com」「はてなダイアリー」「@cosme」「COOKPAD」を運営する4企業の幹部が6月27日、都内で開かれたセミナーで、CGMが直面する課題について語った。
画像 会場には200人以上が詰めかけ、立ち見も出るほど盛況

 化粧品に関する口コミサイト「@cosme」は、設立から7年で累計口コミ件数約400万件、月間ページビュー1億5000万に成長し、化粧品口コミサイト最大手だ。しかし「サイト規模が倍になっても売り上げは倍にならない」と、運営するアイスタイルの吉松徹郎CEOは明かす。

 「売り上げ1兆円以上の化粧品市場で、当社の売り上げは10数億円。口コミをいくらたくさん集めても、広告が落ちてこない」(吉松CEO)。化粧品メーカーの広告費の投下先は、テレビなどマス媒体や、雑誌などがメイン。ネット媒体は「効果が高いのに」(吉松CEO)なかなか広告を出してもらえないという。

 口コミサイトにはどんな情報が書き込まれるか分からない――そんな不安も、広告主に出稿を思いとどまらせているようだ。「価格.com」を運営するカカクコムの安田幹広CTO(最高技術責任者)によると「口コミだけのページに広告を張りたい、という企業はあまりない」という。広告媒体としては売りにくい口コミ情報だが、その量は日々増加してサーバを圧迫するため、結果として「ROI(Return on Investment:投資に対する利益)は高くない」(安田CTO)という結果になってしまうようだ。
口コミ広告の誤解

 「口コミ広告はマス広告よりも安価で効果が大きいと思われている」――ブログサービス「はてなダイアリー」で口コミ広告を展開している、はてな執行役員の輿水宏哲さんは、こんな“誤解”に頭を悩ませる。

 「口コミ広告は、ユーザーさんにとって面白いネタを用意したり、ネガティブなコメントを大目に見たりといった努力が必要。成功させるのは大変」(輿水さん)

 はてなダイアリーの口コミ広告は、ユーザーに商品名を書いてもらい、抽選で商品をプレゼントする、というもの。広告主は、その商品に関するブログを充実させたり、ユーザーからの意見に逐一反応する、といったきめ細かい対応をして初めて、効果を挙げられるという。
画像 左からはてなの輿水さん、カカクコムの安田CTO、クックパッドの佐野社長、アイスタイルの吉松CEO

 国内最大のレシピサイト「COOKPAD」を運営するクックパッドの佐野陽光社長は、口コミ広告の内容がユーザーにとってメリットになるかどうかが重要と語る。

 「口コミ情報は、聞いた側にとって意味があるかを考える必要がある。『このお酢がおいしいから買って』と言うだけでは売れる時代ではない」(佐野社長)

 同社は、食料品の広告企画として、特定の食品を活用したレシピを募集し、ユーザー同士で評判を広げてもらう「レシピコンテスト」を開催。「ユーザーさんに楽しんでもらっている」(佐野社長)という。
広告主から“無理難題”も

 プロモーションと分からせずに口コミを広げたい――CGMを活用したマーケティングを手掛ける企業には、そんな“無理難題”も寄せられられるという。しかし以前、あるメーカーが広告であることを黙って展開していたプロモーションブログが“炎上”したように、広告であることを隠して口コミを広げようとすると、ネットユーザーの反発を買ってしまうおそれがある。

 アイスタイルの吉松CEOは「特定の商品について『ポジティブなレビューを書いて』とユーザーに頼む訳にはいかない」と言う。メーカーのサンプルを配る際に、そのメーカーにポジティブなコメントを多く書いているユーザーに渡す、ということまでならギリギリできそうという。
難しい効果測定

 口コミ広告には、分かりやすい効果指標がない――はてなの輿水さんはこんな悩みを明かす。

 「これまでの口コミキャペーンで最も反響が大きかったのはあるPC。ブログには商品名が6000も書かれ、PC名でGoogle検索すると、キャンペーンページが一番上に出るようになった。しかしそれを成果として説明しにくく、どれだけ購買につながったか証明するのも難しい」(輿水さん)

 広告効果を理解してもらうには「実績を作るしかない」とクックパッドの佐野社長は言う。広告事例を重ね、実績を積み上げていけば、広告主の理解が深まり、マーケットも広がっていくだろうという意見だ。

 「リアルを組み込んでいかないと、単なるネットメディアで終わってしまう」――アイスタイルの吉松CEOは、ネットだけにとどまらず、リアルの場に“出て行く”ことを提案する。同社は、店舗の商品に2次元バーコード付け、携帯で読み取るとその商品に関する口コミ情報を確認できるサービスなどを展開。ネットよりもはるかに大きな規模を持つリアル化粧品市場にビジネスチャンスを見いだしている。

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雑記帳:巨大スイカが漫画家・西原さん宅に…送料10万円

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西原理恵子さんのファンが、重さ80キロの巨大スイカを西原さんに贈ったというお話。

よくわかりませんが、大きいスイカって味は美味しくなさそうなイメージなのですが、どうなんでしょうか?
大阪・梅田の阪神百貨店に登場した重さ80キロの巨大な観賞用スイカ。店は「どうしても、と言われれば1万2000円でお分けします」と話していたが……現れた。購入者が。

 ◇「漫画家・西原理恵子さんの大ファン」という男性。25日朝に知って申し込み、東京の西原さん宅に「お子さんとスイカパーティーでも」と贈った。送料10万円!

 ◇驚いたのは西原さん。早速お母さん仲間にメールを送り、子どもたちを招いたが「1秒で飽きられちゃった」。次の引き取り先を探しながら「80キロの指輪だったらなぁ」。

→ 雑記帳:巨大スイカが漫画家・西原さん宅に…送料10万円−話題

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優香が熱湯風呂に・・・。



売れていない頃の優香が水着で熱湯風呂に押し込まれています。
芸能界って怖い所ですね。
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