2006年06月06日

全米レコード協会がYouTubeに抗議

全米レコード協会がYouTubeに抗議したという話題。

日本では何やらNHKがYoutubeに抗議したとの事。
※どうやら今話題になっているスプーの動画についてらしいです。

「小さい事でグダグダ言ってんじゃねぇよ。逆に人気が出てよかったじゃねぇか!」

と思ったのは私だけじゃないハズです。

そんなNHKには、吉田戦車先生のこのエハイクを読んで欲しいです。

吉田戦車エハイクの世界
http://www.1101.com/sensha/2006-05-30.html

全米レコード協会がYouTubeに抗議,音楽ビデオの違法投稿の件で
 YouTube, MySpace, Google Video ,iFilmなどのビデオ共有サイトは,バイラルビデオの格好の場になってきた。すでに,TVコマーシャル,映画予告,音楽プロモーションなどのビデオクリップで溢れかえっている。

 最近では企業が事業としてビデオをアップロードする場合も増え始めているが,実際には一般ユーザーが違法コピーを無断で投稿することが横行している。企業側も,バイラルマーケッティングの立場で,見過ごしていた。

 ところが,Reuters/Billboardの記事によると,RIAA(the Recording Industry Association of America:全米レコード協会) がYouTubeに対して,無断でアップロードされているNelly Furtado, Beyonce ,Rihannaなどの音楽ビデオをYouTubeサイトから削除するよう,抗議文を出したという。無断投稿されたビデオの多くは,TiVoなどのデジタルビデオレコーダーで録画したMTV放送コンテンツのようだ。

 音楽ビデオはアルバムの販促ツールのはずであったが,最近では音楽ビデオそのものを商品としても位置づけ始めているのだ。昨年10月からの3ヶ月間で,音楽ビデオの売上高が370万ドルに達したと,RIAAは見積もっている。またAOL, Yahoo, Music Choice などのサイトでは,音楽ビデオを広告付きのVOD(video-on-demand)サービスとして提供している。こうした新しい音楽ビデオビジネスを離陸させるためには,これまでのように勝手に音楽ビデオがビデオ共有サイトに出回られると,音楽業界としては困ってしまうのだ。

 だが, RIAAもビデオ共有サイトと真っ向から喧嘩をしたくないようだ。バイラルマーケッティング効果抜群のビデオ共有サイトとは手を結びたいのかもしれない。先ほど, YouTubeのサイトで,Nelly Furtado, Beyonce ,Rihannaを検索してみると,3人の音楽ビデオが残っていた(削除しても,後から新たに無断で投稿されたかもしれないが)。 Reuters/Billboardの記事によると,違法コピーをフィルタリングする件で,レコード業界はYouTubeなどとこっそりと打ち合わせを進めているという。

 これからは,バイラルマーケッティングがますます重要になると言うことか。

→ メディア・パブ
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強さ証明!マッハ64秒KO

先日、素人に殴られて骨折した桜井“マッハ”速人さんが
試合で64秒KO勝利したという記事。

「素人には手を出せなかった。よけたとしても逆上させるだけ」

という言葉通り、みごとなKOだったそうです。

「勝手な事を言って申し訳ありませんでした。おみそれしました。」

リングでは殴られません!PRIDE武士道〜其の十一〜は4日、さいたまスーパーアリーナで行われ、一般人とのトラブルで殴られ、重傷を負った桜井“マッハ”速人(30=マッハ道場)がライト級(73キロ以下)のワンマッチに登場。オラフ・アルフォンソ(31=メキシコ)を右カウンター1発でKOした。83キロ以下の世界最強を決めるウエルター級GP1回戦7試合も行われ、日本勢は郷野聡寛(31=GRABAKA)ら3選手が2回戦(8月26日、名古屋レインボーホール)に進出した。

 公約通り“プロ”には殴られなかった。開始わずか64秒、桜井は軽快な身のこなしでアルフォンソの左をかわすと、高速の右カウンターをさく裂させる。狙いすました一撃に相手はリング上で大の字に。素人に殴られた男がプロには1発の有効打も許さず、鮮やかなKO劇を演じた。

 桜井は今年4月に路上で見ず知らずの男と口論になり殴られ、左目の下を骨折した。素人のパンチをよけるのは簡単だが「素人には手を出せなかった。よけたとしても逆上させるだけ」とプロとしての“あるべき姿”を貫いた。地元・茨城では道場を経営し、子供たちの人間形成に尽力。手本を示した桜井はリングに道場の生徒を上げて喜びを分かち合うと「子供たちにはいい経験になるはず。学校ではやる(殴る)なよ、と言ったよ」と笑みをこぼした。

 5月末に事件が明るみになると、知人からお見舞いの訪問や連絡が殺到。集中できない環境にもなったが「ちょうどいい“骨”休めになった。殴られちゃいけないという重圧がいい意味で焦りを生んで調整もうまくいった」とケガの功名を力説した。

 この日は弟子の川尻、石田も快勝し、チーム茨城は3連勝。ウエルター級GPを完全に食う活躍に榊原社長も「興行的にはライト級の桜井と石田に救われた感じ」と絶賛する。プロの活躍の場はあくまでもリング。桜井は格闘家としての真の強さを四角い戦場でアピールする。

→ Yahoo!スポーツ
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スパムメール対策 for Becky!

私のメールには毎日、毎日スパムメールが山のように届きます。

それを解決してくれる(ハズ)Becky!用プラグインがコレ。

「ポテトフィルター for Becky!」

なにやら、スパムメールを登録して学習させる事で、フィルタリングしてくれるようです。(実はまだあんまり使えてない)

こういうの作ってくれる人は偉いですねぇ〜。頭が下がります。
→ ポテトフィルター for Becky!
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LOSTがベタで面白そうだ!

20060606-01.jpg

お!コレ面白そう。

こういうベタベタなの大好きなんです。
やっぱちょっとぐらいベタじゃないとね。

「こんな事ありえねぇ〜よ!」とか言いながら見ることにします。(笑

全米で2004年9月から放映スタートして以来、高視聴率と高評価(エミー賞で作品賞、監督賞ほかドラマ部門最多の6部門受賞)を獲得。日本でも昨年からAXNでの放映が始まり、すでに一部の熱狂的ファンを生んでいるのが「LOST」だ。

 ジャングルに横たわったスーツ姿の男、ジャックが目覚めるところから物語は始まる。彼がジャングルを抜け海岸にたどり着くと、そこには飛行機の残骸と、逃げ惑う人々の姿が! そう、飛行機が真っ二つに割れ、太平洋上の無人島に墜落したのだ。生存者はわずか48人。

 第1話では、青年医師のジャックを中心に、生き残った人々が紹介されていく。ヤク中のミュージシャン、護送中だった女、臨月の妊婦、韓国人夫婦、いかにも人の良さそうなデブ、母親を亡くしたばかりの親子、自己中心的な女とその生真面目な義兄、テロリストと勘違いされるイラク人、数種類のナイフを持ちサバイバル生活を楽しむ謎の中年男など年齢も職業も人種も違う彼らは、極限状況下でサバイバルを展開。仲間割れや友情、恋愛沙汰などグチャグチャの人間模様が……と思ったら、1話のラストでジャングルの奥から何やら得体の知れない生物のうめき声が響き渡る。「キング・コング」か、それとも「ジュラシック・パーク」のような展開か!? 1話目から不審な出来事が続出なのだ。

 謎が多いことも人気の秘密。では、どんな謎があるのか?飛行機はなぜ墜落したのか、この無人島の場所は、生存者はなぜ彼らだったのか、なぜ誰も助けにこないのか、南の島にシロクマがいるのはなぜ、生存者が「あれ」と呼んでいる生物の正体は、トランシーバーから聞こえるフランス語の救援メッセージとは……もちろん、これはほんの一例で、謎の波状攻撃に興味が尽きることはない。

 さらに、メインキャスト14人はそれぞれ複雑な事情を抱え、回想形式で少しずつ明かされていくのもポイントだ。このようにミステリー、アクション、人間ドラマ、パニック、SFといったあらゆる要素をうまく配分させ、話の運び方も絶妙&巧妙とくれば、ハマるのも納得。
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 総指揮はJ.J.エイブラムス。ジェニファー・ガーナー主演のドラマ「エイリアス」をヒットさせ、その手腕をトム・クルーズにかわれ、「M:I:III」の監督に抜擢されたハリウッド期待の新鋭だ。

 6月21日からDVDのVol.1〜3がレンタル開始、以降、Vol.4〜6が7月7日、Vol.7〜9が7月19日、Vol.10〜12が8月 2日と続く。8月2日にはセルDVDのコンプリートBOXが発売される。このBOXには全25エピソードとボーナス・ディスク1枚を収録。特典映像の中身はメイキングやキャスト紹介、13種類の未公開シーン、製作の舞台裏など150分以上に及ぶ。なお、「フライトプラン」のレンタル版には第1話を特別収録。
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 全米では第2シーズンが昨年9月からスタート。ゴールデングローブ賞のテレビシリーズ/ドラマ部門で作品賞、SAG(俳優組合)アワードのテレビ/ドラマ部門で作品賞に相当するアンサンブル賞を獲得し、その人気は衰えていない。

 視聴者もマスコミも絶賛するこの話題作、とにかく続きが見たくなるので寝不足には要注意!

→ 公式サイト
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荒木飛呂彦吉良吉影を語る

ジョジョに出てきたキャラクター、「吉良吉影」を荒木飛呂彦が語っています。

私は「吉良吉影」も大好きでしたが、やはり一番好きなキャラは「オインゴ・ボインゴ」です。

  ドッギャーーーーーーーーーーン!!!

って表現良いですよね。

吉良を語る前に、まずは杜王町について話しましょうか。
モデルは僕が子供の頃暮らしていたところの近くにできた新興住宅地です。
僕はそこに素敵さよりも不気味さを感じたんですよね。
「大丈夫かなあ」っていう。
みんな幸せそうな電気の光とかが見えるけど、でも家の中では何してるのかわからない。
同じ様な家が建ってて、綺麗で、幸せそうなんだよね。
そこがまた、吉良がいるという感じなんだよなあ(笑)。
『ダイヤモンドは砕けない』には、街を作ろうというテーマがあったんです。
日常の隣りに潜むユーモアだとか、不気味さだとか、そういうところを描きたかった。
自分の周りにも、視点を変えればおかしな所もあるかも知れない。
スティーブン・キングの小説の影響も大きいですね。
八〜九十年代に読んでたんですが、特に好きなのは『ミザリー』。
舞台が限定されてて、深く深く描いていくような感じ。
あの頃のキングは一気に読みましたね。

 それと第四部では、かなり自分の趣味とかも入れられて楽しかったですね。
ゲームだとか、お店だとか、イタリアンレストランとか!
トニオの店は、置物までこだわって描いていたからね。
そういうのが入れられたんで・・・。
取材も、仙台に帰ればいいだけで(笑)、土産物屋とか写真を撮ってきて、怒られない程度に描いてました!

 あと仗助のヘアスタイルはね、編集にも「今時こういう主人公やめて下さいよ」みたいなこと言われたんですよ。
でも逆に、いいんじゃないかな・・・と。
髪型にこだわってるところが‘70〜‘80年代の不良ですよね。
でも田舎に帰るとたまにいるんだよね、あれが(笑)。
学生時代はちょっとやばいなと思って近寄らなかったけど、今見ると微笑ましい感じがするんだよね。

 リミックスにすると、吉良のエピソードだけで7冊ぐらいあるそうで「そんなに描いた? へえ〜」っていう感じですね。
『ダイヤモンドは砕けない』で”日常の裏に潜む恐怖”をテーマにしたのは、‘80年代ぐらいから、殺人鬼の本とか読むのがすごい好きだったからで、『羊たちの沈黙』が出版される前で、またブームになる以前から、殺人者たちの動機が知りたくて注目していたんです。
人間として生まれて、なんでこういうことするのかな、みたいな。
そういうのがすごい好きだったし、そういう人の行動も不気味だった。
だから日常を描こうとした時に、そういう殺人鬼が敵になるんだろうな、というのは最初に考えてました。
その前の『スターダスト・クルセイダーズ』の敵とはまったく違った、待ってるタイプっていうか。
『スターダスト・クルセイダーズ』の敵っていうのは、襲いかかってくる奴らですけど、誘い込むようなタイプっていうか・・・そのうち出そうとは思ってましたけど、最初から、吉良吉影という具体的な人物が存在していたわけではないんです。
最初は学生レベルというか、億泰や形兆、あとギターの音石明みたいな・・・そういう学生レベル、ヤンキーレベルの敵を最初に考えていました。
それは、最大の敵というのを作らないようにしたかったんですよ。
倒さなければいけない、目的となるような強い敵を出しちゃうと読者はみんなそっちにばかり興味がいくんですよね。
だからその欠点を補うために出したくなかった。
いつでも現在やってる話に注目させたかった。
だけどやはり『ジョジョ』の読者っていうのは、そういう最大の敵みたいのが欲しいみたいでね、DIOが強烈すぎたのかなぁ・・・ということで、終盤も近くなって来たのかな? と思った時に吉良を考えて出しました。
吉良という名前は”キラー”=殺人者からですね。
わかりやすいですけど(笑)
名前の吉影は・・・僕って頭文字が揃うのが好きなんですよ。
ジョジョもそうですしね。
だから”吉”で合わせたら覚えやすいかなという、それだけの理由です。
でもなんか、ピッタリきましたよね。

 最初の登場は、いきなり吉良の視点から始めました。
敵側の視点から描きたかったっていうか、やはりこう、今までの話って悪役っていったら主人公から見て悪役だったと思うんですよね。
でも敵の立場もあるわけで、敵の心理状態というか、そういうのが描きたかったんです。
吉良がなぜそんな殺人を犯すのかち?しかも主人公としてじゃなくて悪役として描きたかった。
だからあまり同情されるようなキャラクターにはしたくなかった。
よくこういう殺人者たちの生い立ちとか読んでいると、やはり少年時代が不幸だったとか、色々あるんですよ。
だけどそういうところを描いちゃったら、敵にならないなと思ったんですよね。
だからなるべくカットするようにしてキャラクターを作っていきました。
そこにはちょっと苦労しましたけど。

 DIOは人間の頂点を目指していくっていうのがありましたよね。
でも吉良っていうのは、本当の人間の幸せを追い求めてる人なんですよ。
だからトラブルが嫌いなんです。
で、自分の趣味の世界だけに生きていたいっていうか、そこがまた危ないというか(笑)。
でも、彼なりの哲学がちょっとあるかな・・・。
これまでの敵は、DIOも、カーズも、頂点志向で、日本経済にちょっと象徴されてるところがあるかも知れないけど、バブル経済みたいなね(笑)。
そういう時は、DIOだったのかなって思うし、無意識のうちにそういうものを求めてるのかも知れないですよね。
吉良を描いていた時代には、やはり平穏が求められていたんですよね。
幸せっていうのは、人間の頂点に立つことではないという。
吉良は中学校時代から表彰状が全部三位。
一位でも二位でもなく三位。
目立たないけど手堅いところにいつもつけている。
本当は、一位を取れる才能を持っていたんですよ。
だけど目立ったりとか、敵が増えたりとか、追いかけられたりとか、プレッシャーとか、人に期待されたりとか、そういうのがまったくダメなヤツなんですよ。
大人でそう考える人はいると思いますけど、小中学生の頃からそんなこと考えてるのって何か怖いよね(笑)。
「俺は一番を取るんだぁッ!」って方がまだかわいげがある。
そこにちょっと異常な感じとか、普通とは違った天才みたいなものを描きたかったんですよ。

 18歳の時に杉本鈴美を殺したのが、吉良の最初の殺人なんです。
あれがね、ちょうど承太郎たちがDIOと戦ってた時期と一致するんですよね。
だから何かそういう、星回りじゃないけど、星の動きみたいなのがある年だった。
運命の年なんですよ。
仗助も瀕死でリーゼントの人に助けられたし、何かそういうのがあるんです。
やはり最初の殺人は衝動的なものだったんでしょうね。
偶然鈴美を見かけて、家に忍び込んで・・・そこで運命が変わっていく。
もうそこさえなければ、殺人も知らずに幸せになったヤツなのかもしれないけど、運命の星回りで、我を忘れてしまった。
やっぱりその因縁が消せないわけですね。
そして最初の殺人がずっと長い間発覚しなかった。
殺人鬼の本なんか読んでると、縁の下に何十体という死体があったりとかするんですよ。
よく見つからないな、と思いますけど。
そういうのが怖いですよね。
近所の人の無関心みたいなのもあるだろうしね・・・。
その最初の殺人があったから、吉良は48人も殺してしまったというわけです。

荒木飛呂彦吉良吉影を語る後編

−−−前回に引き続き、荒木飛呂彦について語っていただこう。
まずは、吉良の特殊な趣味(?)のお話から・・・。

吉良が自分の爪を瓶の中に残していた・・・という設定は、自分の体調とかストレスとかを見るために、切った爪を保存している人が実際にいる、というのを何かで見て、そこから思いついたんです。
その人は殺人鬼ではないんですが(笑)
この爪の話は興味があって、なんか覚えていたんですよ。
で、吉良はそんなことやりそうだな・・・と「爪が何ミリ以上伸びた時は絶好調!」「こういう時期は絶対に捕まらない!」って。
自分にも、ちょっとそういうところがあるかも知れない・・・血圧の記録をつけたりして、その記録から隊長を判断して「今は何があっても大丈夫!」とか思ってます。
スポーツ選手とかでもやってる人はいるんじゃないかなあ・・・爪じゃないけどね。
吉良はそういうののちょっと不気味版という(笑)

 次は吉良の家族についてですが、家族の写真が出て来るところがあるでしょ、あれはちょっと思いを込めて描きました。
楽しそうじゃない家庭なんだけど、何か穏やかそうでもあるし・・・それがまたちょっと不気味・・・みたいな。
父親と母親は仲良さそうにも見えるし、そうでもないようにも見える。
でも派手な喧嘩はしてなさそう。
犯罪者の生い立ちとか書いてある本を読んでいると、チラっと載っている子供時代の写真とかが不気味な時があるんですよね。
そういう思いを込めて、あの吉良の家族を描きました。

 そして吉良の父親ですが、ちょっとおかしな人で、犯罪者までいかないまでも・・・変わり者だった。
息子が殺人者だというのは知っていて、その犯罪を隠してたんでしょうね。
もちろん吉良の父親は、息子を守るためにエジプトへ行ってエンヤ婆から弓と矢を手に入れた。
ちょうどその頃、DIOは世界中から仲間を探していた時期で、吉良の父親はその時に才能が認められた奴のひとりなんですよ。
億泰の父親もそのひとり。
そういうDIOに認められた奴が世界中に結構いて、その中でも、日本には承太郎がいたために、吉良の父親や億泰の父親は特に目を付けられていたのかも知れないですね。
母親については何も描いていないんですが、やっぱり可愛がりすぎる虐待、みたいなものを吉良にしていたんじゃないかなと思います。
またそれも怖いでしょう?

吉良家の親子関係みたいなものも深く描くべきだったのかな、と今でも思います。
でも、泣く泣くカットしたっていうか、描く勇気がなかったっていうのか、そういう感じです。
さっきも言った通り(前巻掲載の前編参照)、吉良の過去はあまり描きたくなかったんです。
読者が吉良や吉良の父親に対して「この人は本当は悲しい奴なんだな」と思わせないようにしたかった。
吉良が殺人を犯す心理状態は確かに描いてましたけど、根本的な動機みたいなところまで描いたら、吉良が可哀想な奴になっちゃう・・・ていうか、吉良に感情移入しちゃうと、少年マンガとしては違うかな・・・と。
やっぱり、読者には同情してほしくなかったんですね。
その辺が吉良を描く時に、苦労したところかもしれない。
吉良の心理状態や動機、親子関係をもっと描いていたら単行本があと2、3巻分は増えたかもしれないですけどね(笑)。

 やはり家族関係って興味があって・・・ジョースター家の血筋っていうのも家族関係ですしね。
キャラクターを描く時って、両親とか兄弟って気になるんですよね。
まあ自分が、かなり両親や兄弟の影響を受けたからっていうのがあるかも知れないですけど。
そう考えていくと、悪役を出しただけで、その悪役は家族の誰かからの影響を受けてるのかな? とかって思っちゃうんですよね。
でもその人物の背景を描いちゃったらテーマから外れていくとか、色々あって・・・。
描こうと思ったらホントに一杯あるんですよね。
DIOにも、父親からの影響があったみたいにね。
でも週間連載の漫画ですから、その辺のカットのし具合がいつも悩むところです。
何と言っても毎週19ページしかないですから。
本当に分量がないんですよ。
基本はワンアイデアですよね。
それでも入らなくて、どうやって2ページ詰めようか・・・と、いつも必死に考えたりしてます。

吉良が1回追い詰められて逃げる展開になったじゃないですか。
あれで第4部終了か、みたいに思われてたみたいですけど、復活は絶対させようと思っていました。
あの逃げるっていう感覚が、DIOの再生と同じだと思うんですよね。
1回負けるかな? と思わせながら復活して来る・・・あの辺はね、描いていてホント、奴の生命力っていうかそういうのを感じましたね。
DIOとは違った生命力。
DIOはあくまで肉体的な生命力だけど、吉良は精神の世界、精神的な強さという世界に入れたな、と思いました。
あそこで、吉良は精神的に仗助たちに勝っていたと。
吉良があんなにスゴイ敵になったのは、あの復活があるからですね。
あそこで諦めたら駄目だったんですよ吉良は(笑)。

 シンデレラを利用して入れ替わるというのは、全然考えてなかったんですよ。
仗助たちに追い詰められて、どうやって逃げ延びさせようかと必死に考えて「あ、そういえば前回出したシンデレラが使えるんじゃないか!」って思いついた。
基本的にはいつも、週間単位で考えていますから、その先のことはいつも考えていません。
最近のジャンプマンガはどうなのか知りませんけど、基本はいつその週をいかに盛り上げるかを考えて描いているんで
 で、その後吉良が川尻浩作になりすました「お父さん」になるところも気に入っていてね。
P・K・ディックの小説だったかな? 宇宙人がお父さんになっていたという話があるんですけど、ああいうのを描きたかったんですよ。
息子だけが「こいつは宇宙人だ」って知ってるんだけど・・・何か好きなんだよね、そういうの(笑)。
あの辺は息子の川尻早人の視点になっていて、展開が変わって良かったんじゃないか、と僕は思ってるんですけど。
その後、また吉良の視点からの話になったり、あの奥さんがだんだん吉良を好きになっていく展開とか。
人間が変わってるんだから、そりゃ惚れることもあるだろうとは思うんですけど、殺人鬼に惚れるというのがね、あの辺もまた異常でいいかもなあって思ってます
 そして最後に息子に気付かれて、新しい能力が出てくる。
そこもやっぱり再生の延長線ですね。
同じ能力でずっと続くのは『ジョジョ』ではあり得ないことっていうか、そういう前提があるので、パワーアップしなきゃいけないんですよね。
少年が成長していく過程を描くっていうのは、少年マンガの王道でしょ。
そういうのを「外したくない」っていうのはいつもあります。
仗助とか承太郎っていうのは、すでに出来上がってるところがあって、なかなか成長シーンを入れにくい感じがあるんですけど、康一くんとか、川尻早人とかは成長していってますよね。
それと同じように吉良も成長していくというのが、ちょっと異色な少年マンガの王道をいっていますね(笑)。

 バイツァ・ダストの「時間が戻る」というのは、やっぱり時間テーマっていうか、タイムトラベルテーマを考えていくと、「止める」だとか「戻す」だとか、そういう風な考え方の発展形として、バリエーション出来るんですよ。
DIOの時に描ききれなかった部分を、次の時にやっているという感じです。
好きなんですよね、時間テーマって。
『黄金の風』でも『ストーン・オーシャン』でもやりましたけど。
 バイツァ・ダストの話は描いてて面白かったですよ。
パズル的で、ゲームを作ってるような感覚がありましたね。
でも何度も同じ時間を繰り返してるんで、「読者がきちんと読んでるのかな」って描いててすごい不安になった(笑)。
さっきも言いましたけが、毎週19ページの枠の中で描いてるんで「これ週刊マンガとして大丈夫なのかなあ」ってふと思ったりもしました。
やっぱり週刊連載は、ソノ19ページで盛り上げて、次の週に引かなきゃいけませんからね。
大変だけど、そういうルールがあると思って描いてます。
 吉良は最期、救急車に轢かれて死んだんですが・・・顔を敷かれて、誰が解らなくなって。
何か『ダイヤモンドは砕けない』は・・・・・・杜王町は「永遠」の世界に閉じ込めたかったんだよね。
もし夫が別人だったとわかっても奥さんとかは幸せなのかな?と思って。
もし別人だと分かってしまったら、ちょっとつまらない感じもあるじゃないですか。
だから、いつまでもあの状態で、わからないままでいいのかな・・・という。
杜王町は、僕の中ではずっとあのままです。
だから仗助があの後どうなったか、とかもまったく考えていないです。
「永遠」の杜王町ですから。

 その後に描いた『デッドマンズQ』の吉良というのは、あれはまた外伝で(笑)。
「永遠」の世界というか、ずっと魂が天国にも地獄にも行けない、そういう苦しみもあるのかな、それが罰だって言うかね・・・『黄金の風』のディアボロの最期もそうでしたけど、永遠に閉じ込められるのは、ひとつの罰の方法かも知れないですね。
『デッドマンズQ』は「描きながら涙が出てきた」と短編集(『死刑執行中脱獄進行中』)のあとがきに書いたんですよ(笑)。
吉良にはかなり思い入れがありましたから。
殺人さえ犯してなければ気持ちはすごい分かるっていうか・・・ちょっとね、当時は描かなかったけれども、改めて考えると「悲しみ」みたいなものを背負った人なのかなって思います。
これまで登場させた悪役の中では吉良が一番好きなんですよね。
DIOも好きですけど・・・DIOよりも。
「平穏に暮らしたい」っていう、普通の少年マンガには無いようなキャラクターだからこそ、思い入れが深かったですね。

→ 荒木飛呂彦吉良吉影を語る
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第2日本テレビ、5年ぶりとなる松本人志の新作コント「ザッサー」を配信

動画配信も独自のコンテンツがあると強いですよね。

松っちゃんのコントもチェックしたいです。

日本テレビ放送網運営の動画ポータルサイト「第2日本テレビ」は、6月11日から松本人志による新作オリジナルコント「ザッサー」を配信する。料金は 263円で、7月10日までの約1カ月間は210円のキャンペーン料金で視聴できる。6月4日には配信開始に先駆けて先行試写会が開催された。

■ ダウンタウンの松本人志による5年ぶりの新作コント

 今回配信される新作コントは、2005年10月の第2日本テレビ開局にあたり、第2日本テレビの運営を担当する日本テレビの土屋敏男コンテンツ事業局がお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志に制作を依頼したもの。ジャンボジェット機のコックピットを舞台にしたストーリー仕立てのコントで、松本のほかに板尾創路、宮川大輔が出演。松本にとっては実に5年ぶりの新作となり、約8カ月の期間を経て完成した。

 第2日本テレビでは、すでにコント制作の過程を追ったメイキング映像を配信中。コント本編は、6月11日に日本テレビで「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」が放映終了した直後(通常は23時26分頃)から開始される。

 視聴にはWindows Media Playerを使用し、配信帯域は500kbps、1Mbps。約21分の構成で、購入後168時間であれば何度でも視聴できる。なお、有料コンテンツの視聴には第2日本テレビへの会員登録を行ない、専用のポイントを購入もしくは広告動画の視聴で取得する必要がある。

■ “商店会長”の土屋氏「100回、200回と見てもらえる作品」
 第2日本テレビではコントの完成を記念し、東京・汐留の日本テレビ本社屋内のホールにて試写会を実施した。参加できたのは抽選で招待された100組 200名で、上映10分前には20〜30代の男女を中心に会場はほぼ満席。いずれの参加者も松本独特のお笑い世界を楽しみにしていた様子で、上映中は終始笑いの渦が巻き起こっていた。

 試写上映に前後し、第2日本テレビの“商店会長”を名乗る日本テレビ放送網コンテンツ事業局次長の土屋敏男氏が登壇。「(試写会当日の)朝4時までかかったが、なんとか間に合わせることができた」と完成を報告すると、参加者からの拍手を浴びた。

 土屋氏は松本に制作を依頼する過程を追ったメイキング映像を交えつつ、「松本にとっては、(2001年に放映された)『ダウンタウンのごっつええ感じ』のスペシャル番組から約5年ぶりのコント」と作品の背景を説明。「パソコンで動画を手軽に見られる時代になったら、是非、松本を起用したコンテンツを作ろうと数年来考えていた」と、土屋氏本人も待望の作品である点を強調した。

 作品の見どころについて土屋氏は「テレビ向け作品は1回だけ見るのが普通。しかし(ザッサーは)細かなこだわりを含めることで、2回目、3回目と見るごとにドンドン面白くなっていく不思議な特性を持っている」「私も編集の過程で何百回と見ているが、いまだに発見がある。非常にインターネット向きの作品では」と、できばえに自信を見せた。さらに「100回、200回と見てもらえる作品に仕上がっている。購入後168時間は何度でも視聴できるので是非繰り返し見て欲しい」と参加者にアピールした。


→ 第2日本テレビ
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不可視化されたパスワードを読み取るソフト

登録しているメールアカウントのパスワード忘れた!

って事ありませんか?

そんな時はこの「PasswordEye」が便利です。

不可視化されたパスワードをサクッと読み取ってくれます。

→ www.bunei.com
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<フジテレビ>人気格闘技「PRIDE」放送中止

「PRIDE」の放送をフジテレビが打ち切ったという記事。

あまりに突然なニュースでびっくりしました。
早速2chでチェックしてみると、「暴力団関係」の問題らしいとの事。

人気興行には、どうしても恐い人達が絡んでくるんですね。

フジテレビは5日、人気格闘技「PRIDE(プライド)」を主催するイベント会社との契約を解除し、番組の放送をすべて取りやめると発表した。10日に放送予定だった収録済み番組の放送も中止する。フジテレビ広報部は「放送を継続することが不適切な事象が、イベント会社内であったため。契約違反に該当するものだが、具体的な内容はコメントできない」としている。
 フジテレビは00年からプライドの放送を開始。05年の大みそかには、「PRIDE男祭り2005」が視聴率17%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をあげるなど、人気番組となっていた。

→ Yahoo!ニュース
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大毅が5回TKO勝ち 亀田3兄弟の二男

大友「大毅くん!次はラスト・ヒーローでいいかな?」

大毅「・・・。」

大友「どうした大毅君、黙り込んじゃって??」

大毅「・・・大友さん、実は次は他の人の曲を歌いたいんですが・・・。」

大友「えぇ!!マジでぇ〜!!!ちょちょちょっと待ってよ!マジ想定外なんですけど。マジでマジで。」

ってな感じの会話があったんでしょうか?(笑

ボクシングの「亀田3兄弟」の二男、17歳の亀田大毅(協栄)が5日、東京・後楽園ホールで行われた8回戦でヨッピー・ベヌー(インドネシア)に5回27秒でTKO勝ちした。亀田大の戦績は4戦4勝(3KO)。
 ベヌーはインドネシアの前フライ級王者。亀田大が左ボディーブローを軸に優位に試合を進め、5回にダウンを奪うとベヌーは戦意喪失した。
 試合後はリング上でT−BOLANの曲を歌い上げた亀田大は「最高やな。ダメージの蓄積で倒すことができた。レベルの高い相手やけど、おれの方がレベルが高かったな」と上機嫌だった。

→ Yahoo!スポーツ
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ウェブ進化論
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